2022年7月
ゲートボールでユニフォームは必要?ゲートボールの特徴とメーカーの選び方
男女問わず、高齢の方でも手軽に行えるスポーツに「ゲートボール」があります。1日の自由時間が多くなり、「何か運動でもはじめようかな?」と考えている方には、ゲートボールをおすすめします。
道具さえ用意すれば誰でも楽しめるスポーツですが、試合などではどのような服装が良いか気になる方もいるでしょう。この記事では、これから始めようと考えている方のために、ゲートボールの特徴とユニフォームについてご紹介します。
1.ゲートボールの特徴
ゲートボールとは、5人1組のチームになって競う日本発祥のスポーツです。高度経済成長期に高齢者向けスポーツとして流行したスポーツですが、現在はアジア各国に普及しています。近年では高齢者だけではなく、若者でも親しめるようにと2人や3人制の「リレーション」というスポーツも誕生しました。
リレーションとゲートボールは同じルールとなっており、チームで楽しめる競技です。ゲートボール選手権大会なども開催されており、より多くのチームと戦うこともできます。公式試合では代表の5人以外に、控えの選手を3人まで登録可能です。
1-1.ゲートボールに必要なもの
ゲートボールは木製のスティックを使用して行います。スティックの先には金づちのような金属製のヘッドが取り付けられており、これをボールに当ててゲートをくぐらせていきます。上手にくぐらせることでポイントを獲得でき、ポイントの多いチームが勝利となります。
ゲートボールに必要なのはこれらのスティックやゲート、ボール。ゴールボール、ゼッケンです。チームがすでにある場合はスティックやボール、ゲートなどが用意されていることがあります。
初めて行う方は、運動のしやすい服装を用意しておきましょう。
1-2.ゲートボールに適切な服装
ゲートボールは炎天下でも行うスポーツです。汗をかいてもしっかり吸収するシャツや動きやすいズボン、シューズが必要です。ジーンズ素材のズボンは動きにくく、汗を吸い取りにくいのでおすすめしません。
ゆとりのあるズボンを用意しましょう。また夏場など、必要であれば帽子なども準備しておいてください。
1-3.グラウンドゴルフとの違い
近年では、ゲートボールに似た競技として「グラウンドゴルフ」が登場しました。グラウンドゴルフはゴルフを参考にしたスポーツで、個人競技となります。ルールもシンプルなので、ゲートボールよりも楽しみやすいといわれています。
実際にグラウンドゴルフに乗り換える方もいます。しかし、仲間と喜びを分かち合ったりチームワークを感じたりしたい方には、ゲートボールがおすすめです。練習することで達成感や連帯感が生まれるため、誰かと楽しみたい方に向いています。
2.ユニフォームの規定
ゲートボールのユニフォームには細かい規定がありません。しかし、チーム全員が同じユニフォームを着用する必要があります。公式の試合を行う際は、持ち球と同じ番号のゼッケンを着用します。
あらかじめ打順を決めておき、主将は主将腕章を着用しましょう。
2-1.ゲートボールに適したユニフォーム
ゲートボールは野外で行うスポーツです。季節を問わずに行うスポーツなので、夏には通気性の良いユニフォームを用意しておきましょう。また、汗をかいた際にすぐに乾くように速乾性のあるものが望ましいです。
2-2.定番はシンプルなポロシャツ
ゲートボールは規定が特にないため、Tシャツなどの動きやすい恰好であれば問題ありません。試合を行う際はユニフォームの上からゼッケンを被るので、真ん中の柄はほとんど隠れてしまいます。だからこそ、シンプルなデザインのポロシャツが定番となっています。
襟付きのユニフォームは落ち着いたイメージを与えるほか、ゼッケンからのぞくワンポイントにもなります。
3.ユニフォーム作成メーカーの選び方
ゲートボールで使用するユニフォームは、市販のものでも利用できます。しかしチームの人数が増えるなど、新しく購入しなければならなくなった場合、廃盤になっていたら全員が買い替えなければなりません。
チーム全員が同じユニフォームだからこそ、ユニフォームはオーダーをおすすめします。オーダーユニフォームは市販とは違うオリジナリティだけではなく、チームの連帯感もより強くすることができます。
ここでは、ユニフォームを作成する際のメーカーの選び方についてご紹介します。
3-1.相談できる業者を選ぶ
ユニフォームをつくる際は、多くの場合がインターネットを活用します。インターネットでは分からない部分や、不安に思う部分も出てくるでしょう。そこで、相談などに対応してくれるスタッフがいる業者がおすすめです。
3-2.比較的安いメーカーを選ぶ
理由がなく安いメーカーは、デザインが想像と違うこともあります。しかし、チームで購入するゲートボールのユニフォームは、コストが高いと手が出しにくいでしょう。そこで、キャンペーンを行っているメーカーや、人数割引のあるメーカーを選ぶことをおすすめします。
4.まとめ
ゲートボールで使用するユニフォームは、チーム全員が同じもので統一しなければなりません。市販のユニフォームだと廃盤になる可能性もあるので、オーダーユニフォームをおすすめします。
「イルマックス」では、ゲートボールのユニフォーム作成も行っています。昇華プリントポロシャツも作成可能なので、これからユニフォームをつくる方は、ぜひ一度お問い合わせください。